TCDテーマ で 投稿 データの更新ができない時どうすればいいか
TCDテーマ で 投稿 データの更新ができなくなることがあります。
TCDのページビルダーを使っていたり、コンテンツの量が多かったりするとこういうことが起こります。
php の稼働環境の設定方法を2通り説明します。
.ini で post_max_size を大きくしてあげればなおります。
次にその方法を解説します。
※サーバーによっては、php.ini も .htaccess も触れないものがありますが、その場合は文句なしにサーバーを交換してください。
いずれの場合も post_max_size という変数の値を大きくすることで解決します。
コントロールパネルから php設定を選択します。

該当ドメインの 「設定」をクリックします。

「php_value, php_flagを利用可能にする」を Onにします。

FTPで .htaccess をダウンロードし、以下の行を追加します。
基本的には、
追加したら.htaccess を FTPで上書きアップロードします。
.htaccess は、ロリポップ同様に
FTPで .htaccess をダウンロードし、以下の行を追加します。
基本的には、
追加したら.htaccess を FTPで上書きアップロードします。

該当するドメインを選択します。

php.ini 設定のした方の「その他の設定」にあるpost_max_sizeの値を変更して確認画面へ進み更新します。

また php.ini直接編集 で以下の一行を追加しても同じことができます。


php では、この制限に引っかかると画面で設定したデータが制限の量までしか送れないのでデータが更新できなくなっているのです。
実は、この問題は TCDのテーマだけの問題ではありません。すべてのテーマ、プラグインで起こる可能性があります。
なぜ TCDのテーマで起こりやすかと言えば、TCDのページビルダーが原因です。
TCDテーマの目玉?であるページエディタのデータは、投稿データではなく、別の記憶場所(メタデータ)に保存されます。
そのため、各ブロックごとに送信データが発生し post の送信サイズが通常のものよりも大きくなってしまいます。
ページビルダーで大きなコンテンツを作ると、この現象はしょっちゅう起こります。
TCDテーマは、エックスサーバーなど php.ini を簡単に変更できる自由度の高いサーバーで利用するのが正解です。
TCDのページビルダーを使っていたり、コンテンツの量が多かったりするとこういうことが起こります。
TCDテーマ で 投稿 データの更新ができない時どうすればいいか
php の稼働環境の POST サイズを変更してあげれば治ります。php の稼働環境の設定方法を2通り説明します。
.ini で post_max_size を大きくしてあげればなおります。
次にその方法を解説します。
php の稼働環境の設定の仕方
php の稼働環境の設定の設定の仕方は、.htaccess で設定する方法と php.ini で設定する2つの方法があります。※サーバーによっては、php.ini も .htaccess も触れないものがありますが、その場合は文句なしにサーバーを交換してください。
いずれの場合も post_max_size という変数の値を大きくすることで解決します。
ロリポップでの post_max_size の変更の仕方。
ロリポップでは、.htaccess でしか設定できません。コントロールパネルから php設定を選択します。

該当ドメインの 「設定」をクリックします。

「php_value, php_flagを利用可能にする」を Onにします。

FTPで .htaccess をダウンロードし、以下の行を追加します。
#メモリ使用量の上限
php_value memory_limit 20M
#POSTデータの最大サイズ
php_value post_max_size 20M
#1ファイルあたりの最大アップロードサイズ
php_value upload_max_filesize 20M
php_value memory_limit 20M
#POSTデータの最大サイズ
php_value post_max_size 20M
#1ファイルあたりの最大アップロードサイズ
php_value upload_max_filesize 20M
基本的には、
#POSTデータの最大サイズ
php_value post_max_size 20M
だけで構いませんが、ロリポップの場合、制限がすべてにおいて小さいのでいずれ設定しなければいけなくなると思うので入れておきました。php_value post_max_size 20M
追加したら.htaccess を FTPで上書きアップロードします。
エックスサーバーでの post_max_size の変更の仕方。
エックスサーバーの場合は、php.ini も .htaccess もどちらでも使えますので簡単です。.htaccess は、ロリポップ同様に
FTPで .htaccess をダウンロードし、以下の行を追加します。
#メモリ使用量の上限
php_value memory_limit 20M
#POSTデータの最大サイズ
php_value post_max_size 20M
#1ファイルあたりの最大アップロードサイズ
php_value upload_max_filesize 20M
php_value memory_limit 20M
#POSTデータの最大サイズ
php_value post_max_size 20M
#1ファイルあたりの最大アップロードサイズ
php_value upload_max_filesize 20M
基本的には、
#POSTデータの最大サイズ
php_value post_max_size 20M
だけで構いませんが、ロリポップの場合、制限がすべてにおいて小さいのでいずれ設定しなければいけなくなると思うので入れておきました。php_value post_max_size 20M
追加したら.htaccess を FTPで上書きアップロードします。
エックスサーバーでの php.ini での post_max_size の変更の仕方。
コントロールパネルから php.ini をクリックします。
該当するドメインを選択します。

php.ini 設定のした方の「その他の設定」にあるpost_max_sizeの値を変更して確認画面へ進み更新します。

また php.ini直接編集 で以下の一行を追加しても同じことができます。


なぜ TCDテーマ で 投稿 データの更新ができなくなるのか
原因は、画面からサーバーに送るデータのサイズが php の制限を超してしまうことが原因です。php では、この制限に引っかかると画面で設定したデータが制限の量までしか送れないのでデータが更新できなくなっているのです。
実は、この問題は TCDのテーマだけの問題ではありません。すべてのテーマ、プラグインで起こる可能性があります。
なぜ TCDのテーマで起こりやすかと言えば、TCDのページビルダーが原因です。
TCDテーマの目玉?であるページエディタのデータは、投稿データではなく、別の記憶場所(メタデータ)に保存されます。
そのため、各ブロックごとに送信データが発生し post の送信サイズが通常のものよりも大きくなってしまいます。
ページビルダーで大きなコンテンツを作ると、この現象はしょっちゅう起こります。
TCDテーマは、エックスサーバーなど php.ini を簡単に変更できる自由度の高いサーバーで利用するのが正解です。