移行先サーバーにデータベースを設置する

移行先のサーバーのデータベースの設置は、サーバーの管理パネル（コントロールパネル）から行います。

データベースを利用するとき必ず必要になる情報が以下の４つですのでメモを取りながら作業してください。

1. データベースホストアドレス(データベースサーバー）
2. データベース名
3. データベースユーザーID
4. データベースユーザーパスワード

• サクラサーバーのデータベース設置方法

  サクラサーバーのサーバーコントロール ⇒ データベースの設定
  
  データベースの新規作成（既存のデータベースを使ってもいいけどダブらないようにプレフィックスに注意してね）
  あとで使うデータベースサーバー(データベースホストアドレスともいう)のアドレスは控えておきましょう。
  
  データベースのバージョンは、移行元のバージョンと一致させておくようにします。
  サクラの場合は、古いバージョンも設定できるけど・・・すでに使っているプログラムがあると影響を与えてしまうので気を付けてください。
  移行元の方でMySQLのバージョンアップ、ワードプレスのバージョンアップをしてから作業した方がいい。
  

• ロリポップのデータベース設置方法

  ロリポップのユーザー専用ページ ⇒ サーバーの管理・設定 ⇒ データベース
  
  「作成」をクリックします。
  
  データベース名、接続パスワード(データベースユーザーパスワード)を入力します。
  ※データベースユーザー名は、共通になり、データベースが作られるとデータベース一覧にユーザー名も表示されますので控えておきます。
  
  ロリポップは、ライトではデータベースが１つしか使えませんので移管先としてはちょっと苦しい。
  というのは、リカバリーする際、控えのデータベースにデータを逃がしておくというようなことができないから。
  各種トラブルを考えるとデータベースは最低でも２つは欲しいところです。個人的な感想ですが。
  

• レオサーバーのデータベース設置方法

  レオサーバーのユーザーサポートページ ⇒ 管理画面トップ ⇒ (ドメイン)管理 ⇒ DBの追加
  
  文字コードは、移行元のデータベースと一致させてください。
  たぶんですが、UTF8になっているとは思いますけど。
  
  レオサーバーの場合、データベースホストは LocalHost です。
  データベースユーザー名とデータベース名と同じものになります。
  

• エックスサーバーのデータベース設置方法

  エックスサーバーのインフォパネル ⇒ サーバーパネル(ログイン) ⇒ データベース ⇒ MYSQL設定
  
  エックスサーバーの場合、データベースとデータベースユーザーをそれぞれ設定してからデータベースとそれを利用するユーザーを結び付けるという本来の形の設定になります。
  
  データベースの設定、データベースユーザーの設定どちらから始めてもかまいませんが、ここではデータベースの設定から。
  
  文字コードは、移行元のデータベースと一致させておきます。
  
  データベースユーザーの設定を行います。
  
  データベースとデータベースユーザーの設定が終わったら、データベースとデータベースユーザーを結び付けます。
  
  該当するデータベースの「アクセス権未所有ユーザー」の欄からデータベースユーザーを選択して「追加」をクリックします。
  
  これでデータベースとデータベースユーザーが結び付けられます。
  
  エックスサーバーのデータベースホストは、MYSQL一覧の下の方に表示されています。
  
  エックスサーバーでうれしいのは、データベースごとにMYSQLのバージョンを設定できる点ですね。