ワードプレスのデータベースをちゃんとリカバリーできるバックアップ方法が欲しい。
バックアップできてもリカバリー（復元）できないバックアップツールというのは結構多いです。

ワードプレスが壊れた！復旧しないと！ってバックアップしてあったファイルを見て愕然。

このファイルをどうやったらリカバリー（復旧）できるんだ？
たしか、プラグインでリカバリーできたはず。。。って、そのワードプレスが壊れて動かないんだってば！

でしょ？

そこで、安全で、かつ簡単にバックアップできて、リカバリーも完璧なバックアップ方法を厳選しました。

ワードプレスのデータベース安定のバックアップ phpMyAdmin

ワードプレスは、スクリプト（プログラム）とデータベースからなっています。
スクリプトはFTPソフトでダウンロードしておけばいくらでも復旧できます。

ところがデータベースは、スクリプトとは別の場所にあるため、
ワードプレスの入っているフォルダーをFTPでダウンロードしておいてもその中には入っていません。

そこでデータベースを管理できるツールがサーバーに備え付けてあるわけです。
それが、phpMyAdmin です。

phpMyAdmin にログインして、その中のエクスポートの機能を使ってデータをダウンロードしておけばいい。

復旧が必要になったら phpMyAdmin に入ってバックアップしてあるファイルをインポートしてあげれば復旧完了。
。。。にならないから、困るんです。

データベースが小さい、つまり、あまり記事データなどを重ねていない場合には、
一番安心で手軽なバックアップ方法です。

具体的な方法は、⇒こちら

Sypex Dumper 2

無料のバックアップツーであるにもかかわらず、テーブル単位でデータをばっくあっぷでき、かつ、リカバリー（復旧）もツールからできるのでワードプレス本体が壊れていても、問題なく復旧作業ができます。

ただ、バージョンの更新が止まっているため最新のPHPで動かないことがあるというデメリットがあります。

Sypex Dumper 2 のダウンロードと使い方は⇒こちら

ワードプレスのプラグインAll-in-One WP Migrationを使う

All-in-One WP Migrationは、ワードプレスのプラグインなので簡単にインストールでき、
かつ、ワンタッチでリカバリーができるワードプレス専用のバックアック(保存）/リカバリー（復旧）ツールです。

どんな形であれ、ワードプレスをインストールさえできれば、そのワードプレスにAll-in-One WP Migrationを
インストールして、バックアップしてあるファイルを読み込ませるだけで、完全に元の状態にもどしてくれるという
すぐれもの。

⇒All-in-One WP Migrationの使い方

mysqlコマンドでバックアップ(保存)/リカバリー（復旧）を行う

mysql のコマンドでバックアップするということで検索をかけると、ほとんどが telnet などでサーバーにログインしてコマンドを手打ちする方法の解説です。

その時点でお手上げ感が漂うわけですけど、実は、telnet でサーバーに入らなくてもコマンドを実行することができます。※コマンドにもよりますが。

perl , php といった言語には、 shell といってサーバーのコマンドを実行させる命令があります。

それを利用することで telnet などでサーバーに入れないサーバーでもサーバーのコマンドを実行することが可能です。


MySqlのバックアップ/リカバリーもコマンドラインで実行することができ、しかも、特殊な状態でのバックアップ/リカバー理でなければ、ほんと簡単な１行コマンドで済んでしまいます。

バックアップならば
mydqldump -u バックアップするデータベースユーザーID -pパスワード -h ホスト データベース名

リカバリーならば
mydql -u リカバリーに使うデータベースユーザーID -pパスワード -h ホスト データベース名


その方法をまとめたのが、⇒こちらです。